FC レアーレ Nepal
  • サッカープログラム

FC レアーレ Nepal

2013年、ネパールでFC レアーレをスタート

FCレアーレジャパンに引き続き、2013年には、ネパールのティミ市(首都カトマンズの郊外の町)のボレ地区で、FCレアーレ ネパールを設立しました。

貧しい家の子どもたちでも参加できるよう、家庭の事情を考慮して、月謝は最低限あるいは無料としています。サッカー用具や靴、ジャージなどの購入が難しい家庭も多いため、日本から必要な物資の支援をしています。

子どもたちが、サッカーを通し、国や人種を越え、誰でもどんな境遇でもやればできる、ということを体感できる場にしていくことを目標にしています。

 

レアーレワールドのサントス理事の兄でもあり、ネパールでのレアーレワールドの活動を支えてくれているバル・ゴパルをはじめ、地元のサッカー好きの若者や、OBたちがコーチとして子どもたちをサポートしてくれています。

FCレアーレは、現在、ジュニアチーム、ジュニアユース、ユースチームに加えて、ガールズチームを有するまでになりました。

ジュニアユースやユースチームからは、ネパールのユース代表選手や、プロチーム契約選手も誕生しています。

    

 

クラウドファウンディングにて、レアーレグラウンド作り

設立当初、FCレアーレネパールの練習は、地方自治体所有の空き地でおこなっていました。しかし、その周りは田んぼがあり、ボールが稲を倒してしまうことから地域住民からクレームがあり、練習ができなくなってしまいました。

そこで、2017年日本のクラウドファウンディングにて資金を集め、ボールが近隣の方々に迷惑をかけないように、空き地の周りにフェンスを設置することになりました。

多くの方々のご支援によりクラウドファウンディングは目標金額を達成し、2018年にフェンスが完成。

今では、朝晩のFCレアーレネパールの練習はもちろんのこと、地元の子どもたちが自由に遊べる場所として親しまれています。

 

第1回レアーレカップを開催

2019年には、子どもたちを対象にしたサッカー大会『レアーレカップ』がレアーレグラウンドにて開催。

U12(ボーイズ)18チーム、U16(ボーイズ)18チーム、U-16(ガールズ)6チームの合計42チームが参加しました。

ネパールでは、子どもたちを対象としてスポーツ大会自体が少ないので、子どもたちが日頃の練習の成果を発揮し、同じサッカー好きの子どもたちと交流する場として、これからもサッカー大会の企画運営をしていく予定です。